
言わずと知れた、OKUMURAさんのMEチューン!
以前にapriliaのRSV1000milleに施されたチューンをチョット拝見。

右がMEチューンが施されているサスです。
SHOWA製のφ43倒立フォークです。
左がノーマル状態!
何が違うかわかりますか?

まずは、目視で確認できるのが、ダンパーロッドの違い。
それと、スプリング。

スプリングは、バフ掛けしてあり、綺麗な表面をしています。
ノーマルのスプリングももともと、仕上げが綺麗なので、あまり差は出ていませんが。。。
スプリングのトップになにやら、スリットが4本!
コレはスプリングのレートを表すものか、OKUMURAさん独自の目安でしょうか?

自由長はMEチューンのスプリングが280mm、スタンダードが+10mm。
曲線と太さは一緒なので、ほぼレートは同じと思われます。
1.0kgf/mmだと思います。

ダンパーは完全に違う物を組んでいますね!
当然、ロッドを伸ばした時の長さは一緒ですが、
スタンダードのロッドは樹脂カバーでロッドの沈み込みを制限しています。

ロッドのオリフィス位置や大きさは一緒です。

スタンダードロットの底部分はカシメのポンチが見えます。
MEチューンにはありません、多分圧入なのでしょう.
この、SHOWAのφ43は汎用性があり、他のヨーロッパ車で使われている事が多くあります。
その為、インナーのダンパーロッドは専用のモディファイ用に作製しているんですね。
流石!
肝心の作動の違いですが、スタンダードの減衰調整の幅に比べて
MEチューンの方が立ち上がり幅が大きい様に感じます。
チョットの変化量で、反応が現れます。
ダンパーロッドは分解できなかったので、確実ではありませんが、
伸び側のロッドが入り込んでいく部分がチューンされているのだと思います。
スタンダードに比べて、初期のスプリングプリロードが10mm-な訳ですから
初期は「スッ~」とストロークして、ダンパー性能を上げて安定感を出す!
と言った設定ではないでしょうか。
スタンダードのサス全体の構造や車体特性、重量などなど・・・を理解した上での
設定変更になると思うので、やっぱり難しそう・・・でも、面白そう♪
GW中はサス祭りになっております。
皆様も是非参加してみて下さい(笑)